咳が止まらない時の咳止め方法

咳でお困りのかたは、案外多いのではないでしょうか。特別な病気でなくとも、風邪やインフルエンザにかかったり、空気が乾燥している場所に長く居たり、あるいは花粉などのアレルギー物質に接触したりすることで、誰もが咳を体験します。咳は、喉や気管支に異物が入ったり分泌物が溜まったりした際に、それを外へ出そうと、横隔膜のほか、気管支の粘膜や周囲の筋肉が収縮することによって起こる現象です。つまり、咳とは、自分の体を守るための防衛反応の一種といえますね。しかし、いくら防衛反応とはいえ、いつまでも続く咳ほど苦しいものはありません。長く続く咳のために睡眠不足になったり、仕事や勉強に身が入らなかったり、迷惑になるからと人ごみに行けなくなったり……など、咳は色々な面で私たちを悩ませます。なかなか止まらない頑固な咳がピタッと止まる、そんな魔法のような咳止め方法を知っていればと悔やんだ経験があるかたもきっといらっしゃるのではないでしょうか。そんなあなたのために、これから有効な咳止め方法を幾つかご紹介していきたいと思います。

咳止めは民間療法にお任せ(飲用編)

咳止めといえば、市販の薬に頼るかたも多いのではないかと思いますが、薬には当然副作用があり、眠くなったり、胃に負担をかけたりしてしまいます。また、妊娠中や授乳中の女性も薬を使うことができません。副作用の心配がない、体にやさしい方法で咳を止めることができれば、それがベストですよね。そこで、おすすめしたいのが民間療法です。最も有名なのは「大根あめ」です。作り方は至って簡単!(1)まず、皮がついたままの大根w1cm程度の角切りにして密閉容器に入れます。(2)次に、大根がかぶるまでハチミツを注ぎます。(3)これを一晩置けば完成です。咳が出て辛い時に、スプーン1杯飲めば嘘のように楽になりますよ。また、大根の代わりにカリンを使えば「カリンあめ」になり、こちらも頑固な咳によく効きます。大根とはまた違った味わいがあるので、両方作ってストックしておくのも良いですね。(カリンは1cm程度の輪切りにし、皮と種を取り除いてから使いましょう)もっと手っ取り早く咳を止めたい!という時には、生のレンコンを皮付きのまますり下ろし、絞るだけで完成の「レンコン汁」もあります。ちょっと飲みにくいなという時には、ハチミツとしょうがを入れたお湯に溶いて飲む方法がおすすめです。

咳止めは民間療法にお任せ(外用編)

咳止めの民間療法といっても、飲用ばかりではありません。湿布をしたり、うがいをしたりという外用の方法もたくさんあります。まずはじめに、夜寝ている間にじっくり効果を発揮してくれる「じゃがいもの湿布薬」から見ていきましょう。(1)じゃがいも小1個(大きい場合は半分)を皮ごとすりおろします。(2)1に小麦粉を大さじ3杯程度加えてよくかき混ぜます。(3)これをガーゼなどに湿布し、胸に貼るだけでOK!胸と背中に両方当てると、より効果的です。……いかがですか?お料理をした際に余ってしまったじゃがいもをこうして使うと便利ですよね。なお、冬場など寒い時にはレンジで軽く20秒ほど温めてから貼ると、気持ち良いですよ。また、湿布薬や前の記事でご紹介した飲用薬と併用することでさらに強力な効果を期待できるのが「お茶うがい」です。方法は至って簡単!ぬるめの緑茶に塩をひとつまみ入れ、混ぜてうがいをするだけという手軽さです。緑茶はたいてい、どこのご家庭にもあるものですから、思い立った時にすぐに試せるのが嬉しいですね。

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